ココロどこかにpessimist

鬱はいってます・・・がなにか

カラフル 森 絵都

色のない世界からかえってきたら…。

若いころ、時々あるよね。いろんなことがすべて自分にとって最悪の状況ってこと。
悲しくてつらくてなんでこんなトコロに自分は生きていなくちゃならないんだろうって…。

この物語みたいに実は、本当は、きれいに裏返しの現実だったらすごく幸せだろうけど
実際はそんなに甘くない。

でも、この話を読んで、ほんの少しはひがんだ心やゆがんだ視点で物事をみて自分を不幸な立場にして悲しむポーズをとってるところもあったかもしれないって思ったりした。

主人公に現実が真逆であたたかな真実をみつけられて「よかったね」っていってあげたい。